債務整理の種類

借金の返済がどうしても困難になってしまった場合、債務整理が必要になります。そんな債務整理にはいくつかの選択肢があります。

まず自己破産。もっとも有名なものでしょう。債務を帳消しにすることができる方法です。裁判所に申立てをして認められる必要があります。ただし、財産がある場合は処分をし、債権者に分配する必要があります。また、借金の返済義務が適用されるためには破産宣告のほか、免責決定も受ける必要があります。

それから任意整理。これは裁判所を通さず、債権者と直接交渉して借金の減額や返済期間の延長を求める方法です。もっとも穏便に済ませられる方法と言えますが、交渉は難しく、弁護士や司法書士など専門家を雇ったうえで進めていく必要があります。

特定調停という方法もあります。これは当事者間での話し合いがうまく進まなかった場合、裁判所の調停を受けて借金の減額や返済期間の延長を求める方法です。裁判所の調停委員が返済条件について指導していくため、費用を安く済ませることができるというメリットがあります。ただ調停委員の場合、債務者に必ずしも好意的な判断を下すとは限らないという面もあります。

もっとも新しい債務整理の方法として注目されているのが民事再生です。これは一定期間の間に定められた借金をきちんと返済することで残りの借金の返済が免除されるという方法です。この方法が認められるためには定期収入があること、借金の金額が5000万円以下であることなど一定の条件をクリアする必要があります。

これらの債務整理の選択肢の中からもっとも適したものを選ぶことが重要になってくるのです。

cms agent template0039/0040 ver1.002